「ふくつレシピ」カテゴリーアーカイブ

福津市の旬な素材を使った料理・レシピの紹介です。
旬の野菜や果物がお手ごろにたくさん手に入り、海も近いから新鮮なお魚もいっぱいです。

ヒスイごはん 豆ごはん

さのさんちのヒスイごはん

毎年4月下旬から5月にかけて、サヤ入りグリンピースが出回ると必ず作ります。
生産者直売だと新鮮なものが手に入ります。
お値段も手頃で、作るのも簡単。

ごはんと豆を一緒に炊くと、豆の色がよくありません。
ごはんが炊き上がったあとに混ぜると、豆の香りがしません。

そこで「サヤ」を使います。
豆の色や食感を損なわず、しっかりと豆の香りがするグリンピースごはんです。


材料(4人分くらい)

  • 米 3合(3合のうち1合をもち米にしてもOK)
  • サヤ入りグリンピース 20〜30本くらい
     なるべく新鮮な方が豆の皮が柔らかいです。
  • だし昆布 5cm
  • 塩 適宜

作り方

  1. お米を研いで、白米を炊く時と同量のお水を入れ、だし昆布を入れて、給水する。(約30分)
  2. サヤ入りグリンピースを、サヤのまま、水でよく洗う。
    ザルにあげて、水を切り、サヤから豆を取り出す。きれいなサヤは使うので、10本分くらい残しておく。
  3. 炊飯器に、だし昆布を入れたお米をセットし、水の量を確認する。その上に、取っておいたサヤを乗せる。
    蓋をして、スイッチを入れる。
  4. 小鍋に水と塩を入れる。塩は水に対して2%くらい。
    小鍋を火にかけ沸騰したら、豆を入れる。再びグラグラしてきたら、弱火にして1分くらい茹でたら、火を止め、豆を入れたまま冷まします。(炊き上がる頃には常温くらいになります)
  5. お米が炊き上がる直前に、茹でた豆をザルにあげ、水をきります。
    お米が炊き上がったら、だし昆布とサヤを取り出します。
    その中に、塩(小さじ1くらい)を全体にまぶし、さらに茹で豆を入れて、しゃもじでかき混ぜます。
    お茶碗に盛ってできあがり。

グリンピースが柔らかめが好きな方は、弱火の時間を増やしてください。